上海データ.comの管理人のつぶやき
古き良き日本の玩具産業は…
日本は戦後経済復活の一つとして
アメリカに大量の玩具を輸出していました。
シンプルな構造のゼンマイ式玩具が多く、
セルロイドやブリキなどで作られていました。
人形や自動や、飛行機や船など、多種多様で、
今見るととても可愛いデザインの物が多く、
現在でも当時の物はプレミア価格で取り引きされています。
(輸出だけでなく、日本国内でも沢山販売されていたので
今でも大事に残している人も多いかと思います。)
しかし今現在はどうでしょうか?
大手通販のAmazonを見てみると
有名な日本企業の玩具が沢山あります。
そして中国やその他海外の玩具も沢山。
まだまだ日本も切磋琢磨して頑張ってはいますが、
製造国は中国や東南アジアが多く
メイドインジャパンの物は圧倒的に少なくなってきています。
ワニワニパニックのような、ワニを叩いて遊ぶ玩具、ありましたよね。
ああいうのも中国製になっていて、
幼少期から中国製品の玩具で育つという状況になっています。
安くて消費者的には嬉しい事ではあるのですが、
やはり日本メーカーの玩具がメイドインジャパンで発売して欲しいと願うばかりです。
製造時の質は、中国も上がってきていますが、やはり日本製品の方が高品質。 中国ではメイドインジャパンの製品がよく売れています。
しかし、日本国内では安い中国製品が売れる。
不思議な事です。
今後、ぜひ日本の玩具メーカーは原点に立ち返って
メイドインジャパンで国内、そして海外に販売する玩具を製造してほしいと願います。
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