上海の地図を見ると、南北向きの「黄浦江(フワンプゥチャン)」と言う川が在って、上海の東側と西側を分けています。西側は「浦西(プゥシー)」といい、東側は「浦東(プゥトン)」といいます。
昔から、一つの言葉があります「上海人は「浦東(プゥトン)」の一軒屋より、「浦西(プゥシー)」のベットが欲しい。」その意味は、昔から、西側は交通がとても便利で、お店がいっぱいあり、人が集まり生活がしやすいところ。逆に、東側は田舎で広い道がなく、夕方の6時を過ぎたら道は暗く、人の姿が見えないぐらいになってしまうとても不便なところ。
こんなイメージがずっと続いて、1990年4月、中国政府は世界に上海「浦東(プゥトン)」の開発開放を宣言しました。この開発開放で、経済・社会環境は一新され全世界の注目を集めています。今年は15年目になり「浦東新区(プウトンシンチィ)」は大変化をしています。
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